ほぼ日本人の海外MBA留学への挑戦

海外MBA留学を志すためにブログをはじめました。

GMAT独学のための最強のリソース

GMATの塾に行ってみたかった。。。

 

お金がないのでいけないですけど、今まで何度かGMATの塾に行ってみたかったなあ、と思うことがありました。なぜなら、

塾に行けば「戦友」を作りやすいし、自分のパフォーマンスを客観的に見てもらえる、またなによりMath、Verbalでわからない問題に遭遇した際に日本語で(母語で)気兼ねなく質問できるからです。

 

でも、みんなが塾に行けるわけじゃない!結構いろんなブログで「GMATの点数が取れないことによって受験校が絞られてしまうのを避ける」、「時間を買うためにプロに教えてもらう」、「ある程度まとまったお金を払うことによって自分に制約を課す」等々目にします。もちろんその通りなんですが、ここでお金がない私費留学生に向けて声を大にして言いたい!

 

GMATはお金をかけなくてもどうにかなる!ということ

 

そこにはGMAT Clubという最強の味方がいます。

GMATを受ける人、若しくは、GMATを受けることを検討してる人なら必ず1度は見たことあるサイトです。 

gmatclub.com

これがとにかく最強すぎる。本当に最強すぎる。。。

 

全ての情報が英語で書かれているので、MBA受験をTOEFL/IELTSから始めた人(自分含む)には最初はちょっととっつきにくいですが、GMATのすべてはここに詰まってるといっても過言ではありません。

問題の解説が時々、というか結構適当なので、そのあたりは注意して使用しなければいけませんが、ネットの情報は精査して取捨選択する、という当たり前のことをしてるだけなので、それほど苦ではないと思います。

 

また、本当に情報量が多いのでなかなかすべてのものを見ることは難しいですが、MBA受験中のGMATに取り組んでる期間はここで過ごす時間を長くすることによってさまざまな知見が得られると思います。

 

何がいいかというと。。。

 

1. 問題数が膨大

とにかく問題数が膨大です。基本的にはこのGMAT ClubとOfficial Prepだけで練習問題は事足りると思いますが、時々自分の具体的なスコア予想をしたいと思うようになるので、その他有料サイトの無料使用(KaplanやPrinceton等は登録すると期間限定でCAT形式のPrep Examを受けることができるのでそういったもの)をするのもいいと思います。

 

過去のOfficial Prepもすべて載ってます。しかもDLできてInterfaceまで過去のやつそのまま!!

gmatclub.com

 

 

Practice Question Bankというところに各セクションの問題がまとまってます。難易度ごとや問題の形式ごとにかなり細かく分けられているので、ここから問題を拾ってきて自分の苦手なセクションを重点的に勉強します。

gmatclub.com

 

また、GMAT Club上で回答をすることによって、各問題の時間を計れますし、合っているか間違っているかが自分のアカウントのError logに溜まります。そこから自分が過去に間違った問題の見直しもできます。

 

2. 質問できる

これはちょっと時間がかかったり、返信が来なかったり不確実性が高いですが、わからない問題、納得できない問題に関してはExpertの方の名前をMentionして投稿することによってより詳細な解説や自分の考えの問題を聞くことができます。

 

3. GMATという試験の考察が面白い

GMATは採点方法は謎に包まれているため様々なGMAT Mythがネット上にはあります。そのうちの一つとして、CAT方式を採用しているGMATは最初の約10問が全体の得点を左右する非常に重要なものである、というものがあります。

 

それに関してOfficial Prepを使用して詳細に「実験」を行っているのがこちらです。

gmatclub.com

 

これをみるとMathに関しては最初の10問を間違えると絶望的だそうです。(Verbalも似た傾向あり。)

また、Verbalに関して、近年はRCの重要性が上がってきているという考察まであります。ちなみに、Verbalは試験時間が足りなくなることが予想されるので、2番目以降のRCの中から1つ選んで(よりpassageが長いものやより難解そうな文章)ランダムに回答し時間を節約する戦略があります。私も先人たちのブログ等を読んでこの戦略を知りましたが、現在この戦略が好ましいものではない可能性があります。

 

It is pretty clear that RC matters a whole lot more now than it used to. I would advise with caution against using this strategy. Practice your RCs and go well prepared.

 

これらはあくまで一つの考察ですが、個人的にこういうのを読むのは大好きです。

 

まだまだGMAT Clubの良いところはありますが、上記3点だけでも活用できればGMAT独学は可能です。

プロにお願いすることによって時間を節約できるし、何かと楽になることも多いと思いますが、なるべく節約して受験をしたい方にはなくてはならないGMAT Clubですので是非活用してみて下さい。

 

というか、自分も見つけられてない素晴らしいスレッドがあると思うのでもし良いスレッド知っていたら逆に教えて下さい。

 

最近EU校の合格者の方のツイートをみて勇気を頂いてます。頑張っていきましょう。